森 林 の 保 全

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森林保全のための土木と治山
 



 
1.土木(林道)の役割
(1)林道の目的
@森林の維持管理・・・・・生産性を向上させるためにかかせないもの。
A総合的な利用
 1.木材生産(造林、伐出等)
 2.特用林産物生産
 3.森林浴等、一般国民の健康増進や野外活動のかけはしとして
 4.生活道路として
 
 (2)林道計画の体系


森林資源に関する基本計画

林業基本法§10条の規定に
基づき政府がたてる。
 

              ↓


全国森林計画

  森林法§4条の規定に基づき
 森林資源に関する基本計画等に
 則し、農林水産大臣が5年ごと
 にたてる15年間の計画。

 


 


森林整備事業計画

  森林法§4条4項に基づき
 全国森林計画の計画的かつ、
 着実な達成に資するため、農
 林水産大臣が5箇年間の事業
 計画。
 







 








 
              ↓


    地域森林計画

  森林法§5条の規定に基づき
 都道府県知事が全国森林計画に
 則し、森林計画区別に、その森
 林計画区に係る民有林について
 5年ごとにたてる10年間の計画。
 










 
 
 (3)林道の種類
     一般林道 
 
広域基幹林道
 普通林道 森 林 法
     農免林道峰越連絡林道
     公団林道 
 
大規模林道
         大規模林道支線 森林開発公団法
     林構林道 
 
林構林道
         特用林産物産地形成林道 森 林 法
                            林業基本法
     間伐林道間伐対策林道    森 林 法
  
     その他林道 
 
 
融資林道
自力林道
地方単独林道
     国有林林道 
 
幹線林道 国有林野事業特別会計法
 事業林道
 
 (4)林道設計・施工の留意点
   @森林が管理しやすいこと。
   A木材搬出に最適であること。
   B山を荒らさないこと。
   C地域社会に役立つこと。
   D自然環境に十分配慮すること
 
 (5)林道利用の心得
   @林道管理者の指示や規制を守る。
   A安全運転に心がける。
   Bゴミやタバコの投げ捨て及び火気厳禁
   C悪天候時の通行に注意する。
 
2.治山
 (1)治山の役割
   @山崩れ、土砂流等による災害防止
   A森林の公益的機能の向上都市問題解決の一翼を担っている。
   B保安林の整備
 (2)森林の防災機能と治山
   @森林の防災機能
   A治山による森林の防災機能の補完

※ 特に、治山ダムは、森林の防災機能の補完のために、流下土砂を止め、渓
 床勾配を緩やかにして水勢をやわらげる。
 
 
   B保安林
   C治山事業の内容
      1.崩壊地の復旧と予防治山
      2.防災林の造成
      3.保安林の整備
      4.水源地域の整備
      5.環境保全林の整備
      6.地すべり防止
   D治山を規定する3法
      1.森林法
      2.地すべり等防止法
      3.治山治水緊急措置法
 
  ※森林インストラクターと林道・治山
    @林道を利用した、林業等の普及教育の素材提供の場として。
    A林道こそ、森林と人間の距離を縮め、森林との接し方を考える道である。

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