地球温暖化の問題
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江戸八おじさんのはなしは最下行にあるよ。
はじめに
この問題は、オゾン層の破壊、酸性雨、熱帯雨林の減少などの地球規模の環境問題の中でももっとも深刻な問題とされています。
それは、地球温暖化の問題が石油などのエネルギー利用や土地の開発といった人類の活動そのものに起因し、私たちが日常生活を通じて排出する二酸化炭素などの温室効果ガスが原因であると同時に、温暖化の結果生じる生態系の激変、豪雨や干ばつの増加、海面上昇による土地浸食、水資源や食料生産の減少などの悪影響が人類の文明の基礎そのものを数世代にもわたり壊しかねない問題だからです。
人類が持続的に生活を続けるためには、温室効果ガスを将来への配慮なしに大気中に排出する現在の生活を根本的に変えていかねばなりません。
そして、私たちの子供達やその子孫に、この問題を先延ばしにして負の遺産として受け継いでいってはならないのです。
この問題に、真剣に取り組むためには、ある一定の人たちが国際的な場で話し合うことだけでなく、国民いや地球上の人間一人ひとりが意識を変え、行動に移すことが求められます。
しかし、その一方で、我々の日常生活では、温暖化問題の実感がつかみにくく、多くの方々にとって直ちに行動に結びつきにくいのも事実です。
それでも、みなさんの身の回りの小さな取り組みがこの問題を良い方向に導くための第一歩だと考えてください。そして今、あなたの家族や身近なひと、というように、この輪を広げ、みんなが問題意識を持って生活していことが期待されているのです。
その意味で、このホームページが少なからず、みなさんが行動を起こすための契機となれば幸いです。
「地球温暖化」ってどういうことなんだろう?
「地球温暖化」とは、地球の平均気温が上がり、それによってさまざまな気象変動が生じる現象をいいます。
「地球温暖化」とは、単に地球全体が暑くなるというだけではありません。地球上の気候がさまざまに変わるということなのです。冬が暖かくなるところがある一方で、夏が以前にも増して暑くなったり、雨が減るところがあるかと思えば、集中豪雨や台風の被害が激増するところがあったりと、地域によってさまざまな変動が考えられます。
地球温暖化と他の地球環境問題との関係
地球には、さまざまな環境問題が山積みされ、今私たちはそれに直面しています。
これには、大気や水の汚染などの公害問題から、影響が地球規模にまで広がり、次の世代にまで影響するような地球環境問題と呼ばれているものまでさまざまです。 その中で、地球温暖化は、もっとも深刻な問題であるといわれています。 地球温暖化の原因は、私たち人間のさまざまな活動から起こる問題で、地球規模のものです。
さらに、地球温暖化は他の環境問題とも非常に深い関係があり、温暖化がこのまま進めば、気温や水温、降水の量やパターンが変化していきますから、高温多湿の地域にある熱帯林や砂漠周辺の乾燥地の生態系、さらには海の中の生態系などにも影響が及ぶものと思われます。そうなると、地域独特の生態系があってこそ保たれてきた生物の多様性も損なわれてしまいます。
また、地球温暖化の原因となる物質には、オゾン層の破壊の原因物質と同じものもあり、他の環境問題も同時に進行し、より一層深刻になってきます。
これからの地球温暖化問題
今問題となっている地球の温暖化は、人間の生活や産業の発展の結果として生じています。
それでは、地球の平均気温はどのくらい上がるのでしょうか?
国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WHO)が共同で設置した「気象変動に関する政府間パネル(IPCC)」では、世界各国の科学者や専門家からのデータや意見をまとめ、さまざまな条件を考慮しながら予測を行った結果、現在のところ、2100年までに1〜3.5°C、人口増加や対策がなりゆきで推移するとした中間シナリオでは2°C、地球全体の平均気温が上昇すると予測されています。
たった2°Cくらいたいしたことはない、と思うかもしれません。 確かに短期間(1日や1年間)では気温はもっと大きく上下します。しかし、地球全体の平均気温が変わるということは、実は大変なことなのです。たとえば、全国的に非常に暑い夏となった1994年でも、平均気温は平年よりたったの1°C高かっただけでした。 それでもこの年は「例年にない猛暑」として、数々の記録を塗り替え様々な影響が出た年でした。
2100年までに地球の平均気温が2°C上昇するということは、日本で考えると日本列島全体が1年に3Kmづつ南下するのと同じことを意味しているのです。
地球上の気候はこれまでにもかなり変動してきましたが、最後の氷河期が約1万年前に終わり、気温が上昇した後は、ほぼ9000年にわたり安定した気候が続いています。しかし、今問題となっている温暖化は、人類の歴史はもちろん、地球の過去にも例をみない速さで急激に暖かくなるというところが、これまでにない大きな違いなのです。温室効果のメカニズム
温室効果とは?
大気中には温室効果ガスとよばれる気体があり、それが地球から宇宙へと逃げていく熱の一部を捕らえて温室のように地球を暖めています。これを温室効果と呼んでいます。
太陽から地球にふりそそぐ光を太陽放射(※1)と呼びます。大気にはこの太陽放射を吸収するガスはほとんどありませんから、雲や大気中のチリ、積雪、砂漠などによって反射される部分(約30%)を除き、太陽放射の多く(約70%)は地表面に吸収されます。地表面に吸収された太陽放射は熱となって地表を暖め、地表は暖められた温度に応じた赤外放射(※2)によって熱を宇宙空間へ放出しています。
このように、地表の温度は太陽放射と赤外放射のバランスによって決まることになります。太陽放射は大気にはほとんど吸収されませんが、赤外放射の一部は、大気中の二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、亜酸化窒素(N2O)、フロン、水蒸気(H2O)などによって吸収されますので、これらのガスに一度吸収された赤外放射は、すべての方向に向かって再び放射されます。そのうち下方に向かって地表に放射される分は、本来宇宙空間に放出されるはずのものが地表に返されてしまいますから、その分よけいに地表が暖められることになります。これが温室効果の正体です。
(温室効果メカニズム図式)
温室効果自体は、なくてはならないもので、温室効果がなければ、地球は冷え切ってしまい、とても生物が住める状態ではなくなってしまいます。※1 太陽放射
波長460nm(ナノメートル)をエネルギーのピークとする可視光のこと。(太陽の熱エネルギー放射)
ナノメートルは長さの単位で、1nmは10億分の1m※2 赤外放射
赤外光で波長4〜100μmの範囲の光。
μm(マイクロメートル又はミクロン)は長さの単位で、1μmは100万分の1m
本当に温暖化は進んでいるのか?
現在、産業革命以来の人間活動によって温室効果ガスが増大しています。このため温室効果が急速に強まっていてすでに地球上のあちこちで、この影響と推測される現象が現れています。
例えば、ロシア(旧ソビエト連邦国)の北極圏に近い海辺では、10年ほど前から永久凍土がとけだし、凍土に埋まっていたマンモスが今まで生きていたような状態で出てきているのです。 また、チベットの町から数キロ離れた氷河湖が氷河の後退に伴ってとけだし、近い将来チベットが大洪水に見舞われるという予測がなされ、チベット政府は、その対応に苦慮しています。
そして、北半球では、積雪量の減少(過去の10%減)も大きな変化です。
このように、ここに述べただけでも大変な変化が急速に進んでいることがわかると思います。江戸八おじさんのはなし
それにしても地球温暖化ってぇのは、こまったもんだなぁ。おれん家なんか、江東区の海抜ゼロメートル地帯にあるから、海ん中にへえっちまうじゃねぇのか? 俺んちは引っ越しゃいいが、南の小さな島国のやつらはどうすりゃいいんだい。それこそみんなで考えてやらねえと、とんでもねぇことになっちまうぜ!
先進国は、いままで経済を発展させるために好き勝手にやってきたんだよなぁ・・・ 今んなって今度は勝手に経済後進国に石油使うなとか木を切るなって言ったって、そりゃねえって感じだな。 結局、出来るだけいい方法で先進国が手助けをしながら経済を発展させていってやるしかねぇんじゃねぇか?
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