雑木林の散策
いまや都会ではほとんど見られなくなった、里山の風景。 それでもまだまだ、都会からちょっと離れてみれば、至る所に雑木林が残っています。それに最近では、アウトドア指向の方が増え、暖かくなれば、やれキャンプだ、野外バーベキューだと、屋外へ飛び出して行くようになりました。
非常に良いことだと思います。
でも、まだまだキャンプをした場所の環境のことや自然のことを考えてみる時間や余裕がなかなかないことと思います。
そこで、近くの公園の森や雑木林を楽しむコツを伝授いたしましょう。
雑木林の生い立ちや歴史を知る。
←ここは、ウッディハウスの裏手の雑木林です。
元は、分譲地でしたが、不在地主が多く家はほとんど建っていません。売り出されてから30年ほど経っているため、クヌギ、コナラ、オオバヤシャブシといった落葉樹が中心に、高さ10m以上の高木となっていて、夏には鬱蒼とした森になります。
本来の雑木林(里山の状態)ですと、山持(農家兼林業などをなさっている人達のこと)さんが、手を掛け林を管理しているので、こんな高木にはならなく。せいぜい6〜7mがいいところです。それに木々もこんなに間隔が狭まって生えません。
狭まって生えることによって、木々が光を求めて上に伸び生存競争が激化したあげく、この様な木々の高い雑木林になってしまったと言うわけです。
春先の雑木林の楽しみ
春先になると、あちこちで春の息吹を感じることができます。森の中では、落葉の葉が付き出すのはこれからなので、森のなかもまだ明るく歩きやすいです。
春の里山散策の最大の楽しみは、なんといっても山菜ですが、山菜は別のページで紹介していますので、春を彩る花たちの事をご紹介しましょう。
ウッディハウス周辺の4月下旬から5月中旬は、野草が一斉に春を運んできてくれます。花が好きな方にはまさに天国です。

フデリンドウ
上のフデリンドウは、家の横にある道路の縁石に咲いたものです。こんなふうに、分譲地内のありとあらゆるところに花々が咲き乱れるのですが、あくまでも地味で可憐な花達です。派手でないところが奥深く心を引かれる所以です。

ヤママユガのサナギ
散策中には、花の他にいろんなものを見つけることができます。これは、本州では一番大きな方に分類される茶色のヤママユガのマユです。 この幼虫が出す糸は、日本では最も良質の生糸となります。
こんな風に、散策はちょっと時間が出来たときに、なにも目的もなくゆっくりと森の中を歩くことです。これをする事で、心も体もリフレッシュします。